漢字検定協会事件の思わぬ余波

2009年05月15日

漢字検定協会が必要以上の利益を得ている、と言うニュースは既に皆さんもご存じのことと思いますが、その余波が思わぬ所にも出ていました。
毎年年末になると、清水寺で発表される「今年の漢字」。これが無くなってしまうかもしれないのです!

清水寺側が「協会が本当に変われば応援する立場だが、変わらなければ、寺ではできない」と言う方針を明らかにしたらしいのです。
確かに、これまで漢字の普及などのために協力していたのだと思いますが、マイナスイメージもありますし、こういった対応になってしまうのもしょうがないのかもしれません。

しかし、漢字検定協会が心機一転再出発をすれば、また協力をするようですね。
なんと言っても1995年から既に10年以上も続いていることですから、既に恒例行事です。
折角だから続けて欲しいですよね。

ちなみに、1995年は阪神大震災が起きた年だったため「震」、タイガース優勝の年は「虎」等があったのですが、最近は「偽」とか「変」とか社会を反映しているようですよね。
今年は「楽」とかそう言う時になって欲しいですが、なかなか厳しいかな・・・? 


Posted by もばお at 17:29