図書館の本はみんなのものです

2009年05月21日

知り合いに図書館の業務をしている人がいるのですが、その人から聞いた話です。
館内で閲覧した本や、貸し出した本を大切に扱わない人が、とても多くて困っているとか。

「基本的に図書館の本はみんなで大事に使おう」という意識に欠けた人が多くなったというのは私も感じています。
本を出したりしまったり、読んだりするときに乱暴に扱ってしまう人などはよく見かけます。

でも、もっと酷いのは貸し出した本みたいです。
折れていた破れていたに始まり、間に食べかすのようなものが入っているとか、飲み物をこぼしたようなものまで普通に返却されるそうです。
もちろんこんな心許ないことをするのは、極一部の人だと思います。

そう言う人達も、もし自分が汚れたりしている本を借りることになったらどう感じるかをしっかり考えてもらいたいですよね。
そう考えれば、自然と大事に扱うようになると思います。
「自分一人のものではなく、みんなのもの」と言うことを忘れないようにしましょう。



Posted by もばお at 17:24